日ノ出城 山梨県韮崎市穂坂町三之蔵 20030511
県道616号線と高速道路が交差する北方向で高速道路沿いの東側にある”日の出城は鷹巣城または日之城とも呼ばれ、西部は塩川の断崖にいどみ要害を誇る。この地は室町時代初期のころ武田右馬助信長に日一揆が属し、武田氏再興の拠点として、活躍したところである、そのころ逸見、跡部両氏に輪宝一揆が与して敵対し抗争を繰り返したが、1433年信長、日一揆は、輪宝一揆と荒川原で激戦を交えたが、大敗を喫し総崩れとなった。以来城跡は廃墟と化し、1582年北条氏直当国侵入により徳川家康城跡を修復して、これに備えた。”説明板から。
