荒砥城

山形県西置賜郡白鷹町荒砥甲
にしおきたまぐんしらたかまちあらとこう

「荒砥城空堀の跡」 昔、荒砥城へ登る正面の道は南であった。城の東南側には、鉤なりに「水堀」があり、あとはぐるりと「空堀」を巡らしてあった。現在地の下に、その「空堀」の一部が残っており、城の面影を忍ばせている。伝説に、この空堀はわざと荊棘、藤等の蔓草の繁茂するにまかせ、荒砥城が攻められた時、城内「蛇井戸」の竜神に祈ると、不思議にも井戸より水が溢れ出したちまち空掘りが水で充満され、敵の人馬を防ぎ、難攻不落の城として敵を悩ませたという”説明板から。八幡太郎義家ゆかりの八乙女神社、荒砥駅東南の山。

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407 072 005

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