新庄城

富山県富山市新庄町1丁目

”この城は、東に常願寺川、西に荒川を望む要害の地にあり、北陸道に面する交通の要衡でもあったため、早くから軍事上の拠点になった。1520年長尾為景は神保慶宗を討つため越中に侵攻し敗走させ自刃に追い込んだ、このとき新庄に陣したといい、これがはじめての記録である。新庄城は富山城攻めの前線基地となった。1580年織田方の神保長住が新庄城を攻めており、佐々成政が富山城を拠点にした越中平定には新庄城は佐々方の城となっている。その後前田氏の城となり1615年までには廃城になったとおもわれる。”説明板から。

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