阿尾城
富山県氷見市阿尾
”阿尾城は富山湾に面した、その独特の景観とともに市民に親しまれている史跡である。本丸には櫓があったと伝えられ、ここで海上交通を監視していたと思われる。築城の時期は不明であるが、1573年〜1596年頃には菊池右衛門入道、十六郎父子が居城した。菊池氏は織田信長配下の佐々成政に従ったが、成政と前田利家が対立すると前田方へ寝返り、一万石を安堵された。しかし1597年頃には廃城となり、菊池氏の子孫は加賀藩士となった。”説明板から。 富山湾に突出した小城
富山県の城