甑山城

鳥取県鳥取市国府町町屋

”「こしきやま」はいろいろな伝説のある山です、たとえば武内宿祢が因幡国に攻め入った時、この山に甑を据えて食べ物を蒸し、兵をねぎらった、その甑にちなんで名づけられた、或は大昔岡益のタタラ大明神が甑山と今木山をモッコになってここまできたがにない棒が折れてこの地に置き去りにしたというような伝説です。1337年平因幡守貞泰が要害としてここを守備しています、天正元年には山中鹿之助が鳥取城主武田高信との合戦の時、陣取った城です。武田高信は5百の兵でこの城を攻め落とそうとしましたが、天然の濠に囲まれた甑山城を落とすことが出来ず、逆に失敗し、鳥取城に逃げ帰ったということです。”説明板から。

Mapion

近くの城址

鳥取県の城