四つ山城

島根県益田市美都町仙道

”四つ山城は、寄り添うように並んだ、標高220m余の同形、同高の四つの山を以って一つの郭とする山城である。鎌倉時代中期、益田氏によって築かれたが、その後その支族である三隅氏との、骨肉相食む争いの中で、その領有は度々変った、しかし何れに属する時も、この城は両国の橋頭砦となる重要な城であった。元亀元年この城は毛利方の大軍の猛攻を受け城主須懸備中守忠高は防戦空しく5百の将兵と共に城を枕に討死した。”説明板から。中腹から歩いて5分。東仙道小の北方角。地図位置は、この付近から全景がよく見える所。

Mapion

近くの城址

島根県の城