桜尾城
島根県邑智郡邑南町市木
”益田氏系の福屋兼宗が浄泉寺の裏山に高城(昔の桜尾城)を築いた。南北朝時代福屋氏と周布氏は南朝方で、北朝方の安芸新庄の吉川氏が雲月山や三坂を越えて攻め込み高城から福屋氏を追い落とした。その後吉川氏の家老の一人堀氏が高城から東南七百メートルのこの地に桜尾城を築いた。1549年毛利、吉川の家督争いから吉川氏の支配を離れ福屋氏に組した。その13年後毛利元就、吉川元春の軍勢に攻められて三坂の戦いに敗れ討死した。”説明板から。
詳細不明な小平山城、瑞穂ICから県道5号線に入ると案内あり。