向横田城
島根県益田市向横田町
”1185年源義家を祖とする石川治郎頼恒は源頼朝の命でこの峯に城を築いて居城した、七尾城よりも八年早い石見最古の築城といえる、1222年領家対馬守公恒は相模国からこの地に下り養階山片木城を築き福林山に出丸をおいて居城とする。楠木正成から五代目に当たり領家氏と祖を同じくする益田氏の家臣城市勘助正雄は1478年軍功によりこの峰に頭ヶ滝城を築いて居城として1551年死没するまでこの地に善政を布いたとつたえられている。徳川時代には津和野藩の治下に入り廃城のまま明治維新を迎えた。”説明板から。
県道313号線バス停向横田南側