鯰江城 滋賀県東近江市なまず江町 19990704

東近江市の鯰江城跡。
”鯰江城、鯰江氏、森氏によって、自然地形である「河岸段丘」を利用して
築城された中世の城郭です。旧鯰江郷の豪族であった鯰江氏が荘園時代に、
興福寺領の被官となってこの地を治めていました。
戦国時代になり佐々木六角氏の家臣として佐々木六角義弼を奉じて、
信長の近江平定に対抗しましたが1573年に落城しました。この時、空濠を増設し、
遠見櫓を増築するなどの城の規模拡大をしたと考えられています。
落城後鯰江氏は、全国各地に分散し各大名に仕えたということです。
特に、鯰江定春は、秀吉に仕えて大阪に土地を与えられ、
その地を「鯰江」と呼んだそうで、
現在も大阪市城東区にその呼称が残っています。”説明板から。
改めて訪問した時は地区の掃除か何かで車や人が多くて撮影どころではなかった。

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