長浜城 滋賀県長浜市公園町10 20030815

長浜市の長浜城跡。
この地に城が築城されたのは、建武三年(1336)に佐々木高氏によるものとされ、
以後は今浜氏が守ってきたとされている。
 天正三年(1675)に浅井氏が滅んだ後小谷城を捨てた秀吉は、
この地に長浜城を築城した。
その後天正十年(1582)の本能寺の変を経て清洲会議の決議により、
秀吉の代わりに柴田勝家の甥勝豊が入城した。
 賤ヶ岳の戦いなどで柴田氏が滅ぶと、次いで山内一豊が二万石で入城した。
 関ヶ原の戦い以後には駿河より内藤信成が四万石で入城、
その子信正が継いだが元和元年(1615)には廃城となる。
やがて彦根城築城のための資材として多くの建物や石垣が持ち運ばれてしまった。

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