千葉城 佐賀県小城市小城町松尾 20031228
はじめ鯖岡と称する小丘があった。小城藩初代藩主鍋島元茂はここに桜樹を植え、茶室を設けた。1656年 、二代藩主鍋島直能が鯖岡を桜岡と改称した。明治六年明治政府は太政官布告で公園の制定を掲げ、明治八年佐賀県下で最初の公園とし桜岡公園が成立した。 南北朝、室町、戦国時代に小城郡、佐賀郡、杵島郡の三郡一帯に勢力をふるった千葉氏の山城跡です。千葉氏がこの城を築いたのがいつ頃だったかはっきりしませんが、千葉大隈守胤貞という人物が1316年、はじめて千葉県より下向し、晴気に居住し、それとともに千葉城をつくったとしています。千葉氏は東千葉、西千葉の両家にわかれ、争って衰退し、戦国大名龍造寺隆信に服属していきました。”各説明板から。
87 460 826 。