福島城
新潟県上越市港町2丁目16
2002 07 27
”福島城は1607年に完成され、1614年に廃城となった。わずか7年間の存在でしかなかったが、室町時代から江戸時代に移る当時の築城形式をしめす典型的な大城郭である。その間に城主は堀忠俊・松平忠輝の二代にわたったが、いずれも一国一城の越後大守であった。1603年、徳川家康が江戸幕府を開いてから、天下の諸侯は春日山城のような山城の必要がなくなり、堀氏も福島城へ移ったのである。慶長1610年堀氏が改易となり、徳川家康がわが子・松平忠輝を信州・川中島から移し75万石の福島城主とした。しかし、忠輝も4年後、福島城を廃し高田へ新城を築いて移ってしまった。”説明板から。
古城小学校の校内に碑。
126 645 359