北条城きたじょう
新潟県柏崎市北条
2003 11 03
”毛利氏は鎌倉幕府を開いた源頼朝の重臣として活躍した大江広元を祖先とするが、1247年宝治合戦に際し、一族のすべてが北条氏に滅ぼされた。この時に偶然越後国に下向していた毛利経光だけは難を逃れ本拠地の相模国毛利荘などは没収されたが、佐橋荘と安芸国吉田荘等は領地として安堵された。室町から戦国時代にかけて、北条毛利氏が築いた山城である、御舘の乱において、上杉景虎方の主将であった城主毛利丹後守景広は1579年府中で戦死しこの城も開城した。毛利元就は遠隔地の所領を維持するため安芸国吉田荘に土着した一族の末裔である。”説明板から。
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