乙亊陣場 おつことじんば 長野県諏訪郡富士見町乙事 ふじみまちおつこと 20070401

富士見町の乙事陣場。”いまに陣場の小字名を伝える足場溜池の南側一帯は、徳川軍が布陣したところである。織田信長が本能寺で滅亡するや、諏訪頼忠はいち早く諏訪の旧領を回復して自律した、しかし徳川家康が諏訪氏を服従させようと攻略する。いっぽう北条氏も信州を支配しようと四万三千の大軍を率いて佐久方面から進撃してきた。このときこれを察知した徳川方三千は乙事まで退いたが、北条軍は一里近くまで迫り、両軍はまさに乙事原で衝突しようとする寸前であった。太郎左衛門は具に北条軍の動静を探り、適切な進言をしたので、徳川軍は一兵も損なうことなく新府に退くことが出来た。”説明板から。

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