大宮城 おおみやじょう 長野県北安曇郡白馬村神城 20070427
白馬村の大宮城跡。”神明社がいつこの地に鎮座されたかについては不明であるが、少なくとも鎌倉時代初期には、千国の庄沢渡郷鎮護の神として祀られたものと考えられる。社殿の造営奉仕は、三日市場に居館してこの地を支配していた、沢渡九八郎盛忠と 父子によったものである。沢渡氏は仁科氏滅亡後は松本領主となった小笠原氏に属し、主君の転封とともに各地に移った。尚社殿後方の山は中世期仁科氏の支族であった沢渡氏が拠った大宮城跡であり、山頂には、曲輪や空濠など山城の遺構が多い。”説明板から。
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