日知屋城 宮崎県日向市日知屋 20060814

県道15号線、伊勢ヶ浜交差点から東南に少し入ったところが目的地で大御神社、鵜戸神社、伊勢ヶ浜海水浴場がある。南は断崖絶壁、北は海水浴場、駐車場には記念碑と簡単な公園地図、城跡は散策路として整備、駐車場あり。”鎌倉時代末期から室町時代の中期にかけてこの地方の地頭職であった伊東氏が築城し天正年間まで同氏の居城であった。土持氏に対抗するための重要な砦、天然の地形を利用してかなり堅固に築かれていた。後にこの地方一帯を領する様になったが北方の一大勢力であった大友氏に対する戦略拠点として門川、塩見城とともに散在価値は薄れなかった。伊東氏は祐国、伊祐の時代から飫肥城の攻防をめぐって島津氏と確執が続いた、其の戦いで祐国が戦死した時弟の日知屋城主祐邑は大友と結んで伊東氏家の安泰をはかり島津氏に当たるべく画策し、かえって一族の誤解を受けこの城内で暗殺された、”説明石碑から。ここは岩場であるために深い堀切を掘るのは大変であったとある。

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