石巻城
宮城県石巻市日和が丘２丁目１
”1189年の奥州合戦の恩賞として源頼朝の家人葛西清重は、牡鹿郡ほか数ヶ所の所領を給付されました。以後、1590年に秀吉によって滅ぼされるまで約4百年の間、牡鹿郡は葛西氏の重要な所領であり、中でも石巻の日和山は、その居城があったところという伝承が残っています。しかし葛西氏の奥州における所領支配の実態は明らかでなく、その居城についてもはっきりしたことはわかりませんでしたが、1983年の発掘調査でこの日和山に大規模な中世城館があったことが確認されました。”説明板から。
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