梅君ヶ城 鹿児島県薩摩郡さつま町鶴田 20070429

さつま町の梅君ヶ城です。

”天正、文禄の頃、島津歳久の居城であった。島津氏の三州統一の際、日向国、肥の伊東氏を攻め滅ぼしたとき、伊藤権頭玄蕃の妻を連れて来て側室として住まわせた。島津国史によれば、秀吉が曽木に向かって出発後、秀吉の小姓が梅君が城の屏風の絵を剥ぎ取って行ったことが分かり、歳久の命で鎌田因獄政金が返還交渉に出掛けた、秀吉はこれを聞き、絵を盗んだ小姓の指を斬り、絵と共に返したという。この事件から秀吉が城に宿泊したことがわかる。城跡には歳久を祭った平松神社がある。説明板から。

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