小丸山城 石川県七尾市馬出町 20020617

”1581年8月信長より能登一国を与えられた前田利家は直ちにこの小丸山城を築くが、戦陣に明け暮れる毎日なので、能登の領国支配は兄の前田安勝を城代とし、七尾町奉行に三輪吉宗、大井久兵衛を当たらせた。此の時、前田一族を支えたのは、鎌倉時代より輪島、穴水地域の大屋庄地頭、室町時代には畠山家臣として能登の住民になじみのあった長連龍であった。本能寺の変後能登奪回を目指して石動山へ入った温井景隆、三宅長盛との合戦に利家は金沢城主佐久間盛政と長連龍の援軍を得て一日で勝利を得た。天正11年金沢城主となった利家は安勝を金沢城代にするとともに小丸山城主とした。安勝は城代に長連龍を選んだ。”説明板から。

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