片野城

茨城県石岡市根小屋

”この城は文永年間の頃、小田氏の一族八代将監が小田城の北の守の砦として片岡から移り、佐久山に築いたと伝えられる。1566年頃武蔵国岩槻から来て佐竹義重にここを預けられた太田三楽斉資正が築いたといわれる。太田三楽はここにきてから三年から四年佐竹からの招きに応じて、柿岡城の梶原政景と協力、小田氏を国外に追ってのあとも三男資武とともに片野城にいたが、1591年69歳で病死した。石塚城の石塚源一郎義国が城主となったが、徳川の世となり1603年に佐竹氏とともに秋田に遷り、次の領主は滝川氏が城を廃されるまで四代に及んでここに居た。”説明板から。天神林神社

片野城

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