比延山城 ひえやま 兵庫県西脇市鹿野町 しかの 20030629

西脇市の比延山城です。”ほぼ独立した急峻な山である比延山(ひえ)標高289m、比高220mの山頂に築かれている、城主は本郷氏です、南北朝時代にここに配置された赤松一族で初代は本郷直頼といいます、頼兼、頼木?と続きますが嘉吉の乱1441年で没落し、復興後も比延山城には帰らなかったといいます、この本郷氏の歴史は城の現状とも一致しています、つまり北郭群は直頼が築城したままのものが残り、南郭群は嘉吉の乱頃の改修によるものです。なお秀吉から炭の礼状をもらった比延氏は野村町の野村構居城主上原氏の被官人で戦国時代に京都から比延に来た一族ですが、比延氏が比延山城を使用した跡や記録はありません。”説明板から。鎖場が数ヶ所ある急で細い険しい山道で、案内には本丸まで約40分とある。JR加古川線比延駅東の城山公園。

比延山城

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