浜崎城

福島県河沼郡湯川村浜崎北殿町

”本城址は、中世から近世にかけて会津盆地のほぼ中央を通る米沢街道の要街、別名藤森城と称し、浜崎主馬(1384年から1386年)築くとあるが年代は詳かでない。1451年及び1453年の芦名氏の内紛による二度に渡る浜崎城をめぐる合戦があり、浜崎城は落城し、浜崎勒負政頼や松本右馬允通輔の一党は滅亡した。1601年蒲生秀行の代には、家臣の蒲生主計介郷貞を塩川の浜崎城に入れたが、主計介は水災を怖れて日橋川南岸の浜崎の地に城域を移し新たに築城した。これが現存の浜崎城址である。一国一城令になった時に廃城すべきであったが蒲生氏は、「茶屋」と名づけて暫しの先月そのまま残しておいた”説明板から。

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