女山神籠石ぞやまこうごいし 福岡県みやま市瀬高町大草 20080813

みやま市の女山神籠石です。九州自動車道がすぐ目の前を走る。女山(ぞやま)史跡森林公園。駐車場は坂道をのぼり大きく旋廻し八楽奥の院に行く途中にあり(道は広い)展望所のすぐ近くになります。今回は神籠石をよく観察しようと麓の史跡森林公園の遊歩道案内から直登に近い階段を歩いて山頂まで行きました。「きっかった」。山頂には展望所があります。”神籠石は、方形の切り石を一列に並べ山腹を巡らせて山頂を囲む列石と,これに連なる谷間に切り石を積んで築いた石塁、水門からなる巨石遺構のことです。久留米市高良神社境内を囲む列石を古くからこのようによんでいて明治30年代以後、この種の遺跡が北部九州を中心に発見されると、その一般的名称となったものです。高良山、女山、雷山など九州や中国地方にあります。用途については、祭域、霊域とする学説もあります。大野城など朝鮮式山城に類似しているため、山城説が次第に有力視され、近年、柵柱、土塁など防御施設の存在や位置的な北部九州への集中などを理由に対外的な防衛計画にもとづく山城とする見解にかたむいています。”説明板から。

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