立花城 福岡県福岡市東区下原 20090506

福岡市東区の立花城です。

”立花城は1334年に、足利尊氏の家臣として使えた大友貞宗(本拠地・豊後)の子・大友貞載の築城で、貞載がこの地名の立花姓を名乗って以来、立花氏は猛威を振るい、「筑前の要塞」として重要拠点となった。戦国時代には、有数の貿易港・博多の利権争いをめぐって、立花城を舞台に熾烈な争奪戦が繰り広げられた。戦国を征した豊臣秀吉が九州を統一後、立花氏は、柳川城主として移った。立花城(山城)には小早川氏が入城したが、水軍を得意としたため名島に城を築く。後に、黒田氏が名島城に入城し、西暦1601年に福岡城を築いてより立花城は廃城となった。福岡城の城壁の石は主に立花山より移送したものが多く、立花山には僅かながら城の石垣跡が点在している。”説明板から。博多の利権をめぐる争いを繰り返す。

Mapion

近くの城址

13 656 133 「マップコード」および「MAPCODE」は潟fンソーの登録商標です。

福岡県の城

福岡県の城跡、館跡、屋敷跡、陣屋跡、番所跡、関所跡、狼煙台跡の訪問地等を載せております。