五龍城 ごりゅうじょう 広島県安芸高田市甲田町上甲立 あきたかたしこうだちょうかみこうたち 20021103

安芸高田市の五龍城は甲立盆地の西南端の広陵先端部山城で、南北朝期以後、毛利氏の防長移封までの約250年間、宍戸氏(茨城県茨城郡友部町出身)の本拠として用いられた。宍戸氏が1333年に安芸守に任じられて甲立荘を領し当初菊山中腹の柳ヶ城に入ったがここは城として不適当と考え元木山に城を移した。しかし用水がないので五龍王を歓請して祈願したところ、直ちに井水が湧出したので大変喜び山名を五龍山と改称した。毛利氏も幾度か攻めたが落城させられなかった、八代城主と毛利元就の娘との婚姻により両氏は和睦した。”甲立駅口バス停が目安

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