根小屋城
群馬県高崎市山名町
”武田信玄が、永禄11年、山名、鷹の巣の間に新城を築き、信州佐久郡望月の城主望月甚十郎、同じく伴野庄の住人伴野助十郎を入れて守らせた。鷹の巣とは現寺尾公民館上方の山、神社のある茶臼山城のこと。北条氏康、上杉謙信と対じしていた頃の狼煙台として、新附の倉賀野、木部、和田の諸将を監視するため、守兵は信州の信頼できる将兵を入れたものである。なお根小屋とは平素城兵の居住するところである。”説明板から。
上信電鉄高崎商科大学前駅の約600m西側の山、その東南800m位に山名城跡
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