長井坂城
群馬県利根郡昭和村川額
”勢田、利根の郡界で、西は利根川の断崖、北は昭和村永井の深い谷、東南は赤城原野に続いて、沼田街道、「長井坂」の要所にある。永禄年間の築城と考えられる。永禄3年上杉謙信が関東出陣の際、この城で沼田顕泰を降した。天正10年北条氏邦が大挙北上して真田真幸を沼田城に撤退させた後北条方の白井長尾氏が、緊急補強の工事を実施した。その後天正18年まで北条軍が沼田城攻略の拠点とした境目城で、遺構は北条氏が慣用した築城方式といわれている。”説明板から。関越自動車道、長井坂トンネルの東
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