石倉城

群馬県前橋市石倉町5丁目8

”石倉城は1485年上野国守護代で蒼海城主の長尾忠房の嫡子長尾憲景が築城した。憲景は1512年新井城の戦いで戦死、三男長景が城主となる、その後1528年から数回の大洪水によって本流が久留馬川に移り、現在の利根川になった、石倉城は関東の要衝であるために再度信玄に攻め取られ、保渡田城主の内藤政豊が兼帯した、内藤氏は長篠の合戦で討死にし、外記(子)は厩橋城代北条高広に降った。北条の臣寺尾左馬助(石倉治郎)がその後、城をまもった、天正18年徳川勢の侵攻に対し井野川で奮戦した利りあらず城に退いた、左馬助はじめ城兵は死力を尽くして戦ったが城炎とともに相果て落城した。”説明板から。

石倉城

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