新善光寺城 福井県越前市京町2丁目 20060825

越前市の新善光寺城です。南北朝の動乱期、越前国守護斯波高経は新善光寺跡に新善光寺城を築城し南朝方に備えた。1336年南朝方の杣山城主瓜生生保の軍勢により落城したが、すぐに奪回した。さらに延元3年、金ヶ崎城の落城で杣山城に逃れていた新田義貞等は勢いを取り戻し高経の軍勢と日野川で激戦を交えたこの戦いで府中の町は焼け、高経は敗走し新善光寺城は義貞の手に落ちた。義貞が新田塚で戦死後、南朝方の勢力は衰え義貞の弟・脇屋義助は美濃へ敗走。貞治5年(1366)浄土宗の良如により、新善光寺城跡に正覚寺が創建され現在に至っている。”説明板から。

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