田沢城たざわじょう 愛知県新城市下吉田 20000602

新城市の田沢城です。城山(じょうやま)は愛知県だが城址は静岡県かな、
良くわからないがボーダライン上である、
名前からすると田沢地区の人たちが管理しているのかなと思う。
鳳来町長篠から下吉田を過ぎて静岡県引佐にはいり、

左手の田沢小学校手前の道に進路を変えしばらく走行すると山手に分岐する道が見えてきた、
案内が見当たらなくて心配だが進むことにした。

日比平配水池と記した建物の前に出た、案内はないが進む、
でこぼこ道になってきた、ほんとにこの道でいいのかな、
左手に”歴史探訪5治山砂防土止えん堤”の標識が見えた、
良く意味がわからないが歴史の文字が出てきた。
途中にお地蔵様と脇を流れる水路に竹を半割りにしたものから水を道路沿いに導いてあった
、これは飲むためのものだろうと車を停車させる。

さらに頂上をめざす、カーナビが指示する城山はちかくにあるので間違いなく
この道で良いだろうと思うことにする。分岐点に出た、
看板にここから引佐無線中継所まで電話会社の専用道路と記してある、
その前に”この先田沢城跡2.3km”の案内があるのを見て間違ってなかったとひと安心、
道は舗装されていたりいなかったりでほぼ山頂と思える場所に柵があった、
車で走るのに十分すぎるほどの幅であるが散策を兼ねてここから歩くことにする。
左下を見ると広大な平坦地がある、杉が植林してなかったとしたら運動会が出来るかも、
大きく右にカーブすると城山まで0.1kmの案内が見えた、
左手の山には大きな石が散乱している、

山頂には電波塔が建っていた。山頂にはこの城山説明しかなく、
あきらめて帰路に着くが先ほどの運動場ではないが気になっていたので見ることにした、

道路沿いに田沢城説明板が表裏反転して置いてあり、
朽ちて落ちた田沢城跡の木片は形はあるが触って持ち上げる事が出来ない、
風が吹けばそのまま分解し土にかえるであろう状態、田沢城説明板をそばに置き記念撮影、
10mも山に入ると田沢城(天山城)の碑がありました。
危うく見逃す所で、以前は田沢城説明板と田沢城案内標識が
この道路沿いに建っていたのでしょうが、また風が吹くと反転するかも。
帰りに最初の入り口に車を止めて脇の木片やガラクタを見てみることにしました、ありました、
”この先5km田沢城跡”の案内標柱が倒れています、
杉の間伐材それも非常に径が小さい棒の先に取付けてありました、
朽ちて倒れる前に風で倒れたのではないかと思えます、
最初にここで車を降りて拾い上げてみたら安心して山に入れたのですが、
電柱の補強で取付けてあるワイヤーに立てかけて写真撮影、
火の用心の標柱等も倒れています、撮影後は元どおりにまた横にして置きました。

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